衣類のしまい方を少し工夫するだけでも、スーツケースの中は驚くほどすっきり整います。この記事では、衣類収納を快適にするための基本ルールや、衣類別のたたみ方、収納のコツを紹介します。
旅行前の衣類準備でよくある悩み
荷造りでは、「思ったより服が入らない」「必要な服が見つからない」と困ることも少なくありません。まずは、よくある悩みを整理しながら原因を見ていきます。
服を入れるとスーツケースがすぐいっぱいになる
旅行の準備を始めると、「念のため持って行こう」と思う服が少しずつ増えてしまうことがあります。
気温の変化に備えたり、その日の気分に合わせてコーディネートを楽しみたかったりすると、予定より多めに服を選んでしまいがちです。気が付くと荷物が想像以上に増え、出発前から収納スペースに余裕がなくなってしまうこともあります。
旅行先で服がシワになってしまう
せっかくお気に入りの服を持って行っても、到着して取り出したときにシワが付いていると少し残念に感じてしまいます。
特にブラウスやシャツ、ワンピースなどは折り方や入れ方によってシワが付きやすく、移動時間が長い場合はさらに気になりやすくなります。着替えるたびに服の状態が気になってしまうという方も少なくありません。
着たい服がすぐに見つからない
旅行中は着替えや身支度のたびに荷物を開ける場面があります。
しかし、服や小物がまとまっていないと、必要なものを探すために中身を何度も動かすことになってしまいます。一度はきれいに整理したはずでも、数日経つ頃には中が乱れてしまい、探し物に時間を取られてしまうこともあります。
衣類収納で押さえておきたい3つの基本ルール
衣類収納の悩みは、収納方法を少し工夫するだけでも改善できます。荷造りを始める前に、まずは基本となる考え方を確認しておきましょう。
必要以上に服を持っていかない
荷造りでは、「念のため持って行こう」と思う服が少しずつ増えてしまいがちです。
気温の変化に備えたり、旅行先でのコーディネートを考えたりしているうちに、予定以上の枚数になってしまうこともあります。特に日数が長い旅行では、「あったら便利かもしれない」と感じるアイテムも増えやすくなります。
荷造りをする際は、行き先や旅の予定に合わせて必要なものを整理しておくことが大切です。色やテイストを合わせやすい服を選べば、少ない枚数でも着回ししやすくなり、荷物全体もすっきりまとまります。
衣類はカテゴリーごとに分ける
荷造りを始める前に、トップスやボトムス、下着類などを種類ごとに分けておくと、持ち物を整理しやすくなります。
何をどれくらい持って行くのかが把握しやすくなるので、似たようなアイテムを重複して入れてしまうことも防ぎやすくなります。あらかじめ分類しておくことで、その後の収納や旅行中の荷物管理もぐっと楽になります。
「たたむ」と「丸める」を使い分ける
すべてのアイテムを同じ方法でまとめる必要はありません。
素材やシルエットによって適したたたみ方は異なるため、それぞれの特徴に合わせて使い分けることがポイントです。無理なく収まる方法を選べばスペースを有効活用しやすくなり、スーツケースの中もすっきり整います。
衣類別|旅行におすすめのたたみ方・収納方法
同じたたみ方でも、衣類によって収納しやすさは変わります。それぞれの特徴に合わせた収納方法を取り入れることがポイントです。
トップス・Tシャツの収納方法
Tシャツやカットソーなどのトップスは、できるだけコンパクトにまとめることが収納のポイントです。
袖を内側に折りたたんで細長く整えたあと、数回折りたたむだけで、スーツケースに収まりやすいサイズになります。薄手のトップスなら最後に軽く丸めておくと、すき間にも入れやすく、荷物全体をすっきり整理できます。
パンツ・デニムの収納方法
パンツ類は、生地の厚みや素材に合わせて収納方法を選ぶと、スーツケースのスペースを無駄なく使えます。
デニムのようなしっかりした素材は、平らにたたんで重ねると型崩れしにくく、取り出すときも整った状態を保てます。薄手のパンツやスウェットパンツは、細長くたたんで丸めておくと、空いたスペースにも収めやすく、パッキングもしやすくなります。
スカート・ワンピースの収納方法
スカートやワンピースは、生地が広がりやすく、たたみ方によってはシワが付きやすいアイテムです。
幅を整えながら細長くたたみ、最後はゆるやかに折り重ねることで、形を崩しにくくコンパクトに収納できます。シワが気になる衣類は無理に押し込まず、スーツケースの上側に収納すると、到着後もきれいな状態を保ちやすくなります。
靴下・下着の収納方法
靴下や下着はコンパクトにまとめやすいため、スーツケース内のすき間を有効活用しやすいアイテムです。
ブラジャーはカップの形を保ったまま重ねて収納し、ショーツや靴下は折りたたむ、または丸めてコンパクトにまとめるのがおすすめです。小物類をひとつの収納ポーチにまとめておくと、必要なときにも探しやすく、パッキング後もすっきりとした状態を保てます。
スーツケース内をすっきり整える収納のコツ
衣類をきれいにたためても、収納する順番や配置次第で使いやすさは変わります。スーツケース内をすっきり保つためのコツを見ていきましょう。
厚手の衣類は底に収納する
スーツケースに荷物を入れるときは、重さのある衣類から収納すると全体のバランスが取りやすくなります。
デニムやニット、パーカーなどは底側にまとめておくのがおすすめです。重心が安定するため、移動中に荷物が偏りにくくなります。
シワになりやすい衣類は上に収納する
到着後すぐに着たいシャツやブラウスは、スーツケースの上側に収納しておくと安心です。
ほかの荷物の重みがかかりにくくなるため、移動中のシワも付きにくくなります。ホテルに着いてすぐ取り出せるのも便利なポイントです。
靴下や下着はすき間を活用する
スーツケースの四隅やハンドル周辺には、意外と活用できるスペースが残っています。
靴下や下着などの小物類を入れておくと、デッドスペースを無駄なく活用できます。荷物が中で動きにくくなるため、開けたときに散らかりにくいのもメリットです。
着る順番を意識して収納する
旅行中に何度も荷物を出し入れする場合は、着る順番を意識して収納しておくと便利です。
初日に着る服やホテルに到着してすぐ使うアイテムは上側へ、後半に使うものは下側へまとめておくと、必要なものを探す手間も少なくなります。荷物を何度も広げなくて済むため、滞在中もすっきりした状態を保てます。
旅行中の衣類収納をもっと快適にする収納アイテム
衣類の収納方法に加えて、収納アイテムを取り入れることで、パッキングや旅行中の荷物整理がさらに快適になります。旅行中の衣類収納をサポートしてくれるアイテムを紹介します。
衣類をカテゴリー別に整理できる収納ポーチ
旅行中は、着替えや身支度のほかにも、ホテルや移動中に荷物を出し入れする場面が何度もあります。
衣類がひとまとめになっていると、必要なものを探すたびにスーツケースの中が乱れやすくなります。トップスやボトムス、下着類などをカテゴリーごとに分けて収納しておけば、荷物の管理もぐっと楽になります。
衣類ごとのアイコンが付いた収納ポーチなら、開けなくても中身を把握しやすく、荷造りから旅行中まで整理された状態を保ちやすくなります。
必要な衣類をすぐ取り出せる収納ポーチ
荷物を何度も出し入れする旅行では、「どこに入れたか分からない」と探す時間も意外と増えます。
中身が見えないポーチの場合は、一つひとつ開けて確認する必要がありますが、メッシュ素材なら必要な衣類をひと目で確認できます。必要な衣類だけをすぐ取り出せるため、荷物全体を広げる必要がありません。荷物を出し入れしたあとも、スーツケースの中を整った状態に保ちやすくなります。
旅のスタイルに合わせて収納ポーチを選ぶ
旅行日数や荷物の量によって、使いやすい収納サイズは変わります。
短期旅行ならコンパクトにまとめられるサイズ、長期旅行なら衣類や小物を分けて収納できるサイズを選べば、荷造りもしやすくなります。
サイズ違いの収納ポーチを組み合わせられるセットなら、旅行スタイルに合わせて使い分けられるため、荷物全体もすっきり整理できます。
まとめ
旅を快適に楽しむためには、荷造りも大切な旅の準備のひとつです。
持って行く服を見直したり、たたみ方や収納方法を少し見直すだけでも、スーツケースの中は驚くほど使いやすくなります。衣類を整理しやすい収納ポーチを取り入れれば、旅先での荷物の出し入れもぐっと楽になります。

